障害者の「働きたい」を形にする
Aim
について
― 自らの力を発揮して、自分の給料を自分の手でかせぎ出そう ―
得意な事もあれば苦手な事もある。弱い部分もあれば強い部分もある。それは障害者も健常者も同じ！
障害ゆえに弱い部分を他の障害者やスタッフがお互いに補い合って仕事をすれば、自分達の力で給料をかせぐ事が
できるはずです。
朝の弱い人は午後から作業を、人間関係が苦手な人は１人で作業を、不器用な人は大きな作業を。
Aimでは一人一人の特性に応じて作業提供ができるよう心がけています。
就労継続支援Ａ型事業所とは
しゅうろうけいぞくしえん
がたじぎょうしょ
就労継続支援Ａ型事業所とは「通常の事業所に雇用されることは難しいけれども、雇用契約に基づく就労が可能な方」に対し、就労や生産活動の機会を提供し、就労に必要な訓練等の支援事業を行う所です。
雇用契約を結ぶので、賃金や労働条件は労働基準法の対象になります。
「Ａｉｍ」の意味
「Aim」とは、英語で「ねらいをつける」という意味の言葉です。障害者一人一人が持つ個性や得意分野を、多様な事業者のニーズとうまくマッチングさせることができるようにという願いがこめられています
Ａｉｍとは…
Aimでは、作業によって得た収入は月ごとに所内に掲示されています。月ごとのメンバーの給与額の合計も掲示されています。半年ごとに集計し、作業収入が給与支出を上回れば、賞与として、出勤率に応じて分配されます。(前年度実績:20,000円～35,000円) つまり利用者の労働収入は全て利用者に支払われています。みんなで頑張った分だけ所得も増えるという事です。
外部での作業が中心となります。その為、作業時間や休み時間は部署ごとに異なります。個々の利用者の状況に応じて利用スタイルを組み立てていきます。
最低賃金が保障されるパートタイム契約（850円/時）と、利用時間が自由なサービス利用のみの契約（出来高払い）があります。
当施設で一定の勤務実績があれば、施設外支援等を利用して他社に数か月働きに行った後に、その会社に転職することも可能です。お互いに理解した上での雇用関係がよい職場環境につながると考えています。
その他にも本人の希望に応じて一般事業所への転職をサポートします。